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乾汽船/9月中間期、中間純利益4.6倍

2007年11月12日/決算

乾汽船(株)の9月中間期連結業績は、売上高107億1300万円(前年同期比32.5%増)、営業利益41億1800万円(3.1倍)、経常利益38億4500万円(3.1倍)、中間純利益36億8500万円(4.6倍)と大幅に業績を伸ばした。

今中間期は、主力のスモールハンディ型の競争力を生かし、従来より強みを発揮している穀物・木材輸送に加え、より多角的・効率的な営業展開を図った。石炭・セメントなどの南北航路など三国間輸送へも積極的に取り組み、最適貨物の積取りや数量輸送契約(COA)の組み合わせにより合理的な効率配船に努めた。

グループの燃料油価格は、上半期平均トン当たり355ドル(前年同期347ドル)と高値となり、運航収支を圧迫する要因となったが、為替が円安で推移し、運航収支の改善に寄与した。

また、船舶譲渡益を特別利益に計上しており、その代替として海外子会社で9月末に船令5年の中古船(2万9000トン型)を購入、船舶資産を刷新した。

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