（株）上組は11月13日、平成19年9月中間期の決算を発表し、売上高は前年同期に比べ5.1％増の1,079億5百万円で、営業利益は113億50百万円（6.7％増）、経常利益は120億49百万円（7.4％増）と好調で、純利益は66億36百万円（1.8％増）となった。
物流事業部門では、港湾運送事業が、コンテナ、自動車、穀類などの取扱いが好調で、売上高は388億15百万円（7.0％増）、倉庫事業や自動車運送関連事業では、新設物流センターの増床効果やサプライチェーン・マネジメント関連の作業取扱が順調に伸長し、倉庫事業95億26百万円（2.8％増）となり、自動車運送関連事業も168億42百万円（8.5％増）となった。
また、国内景気の拡大を反映して倉庫工場荷役請負事業が84億49百万円（7.0％増）で、港湾関連事業も67億71百万円（14.4％増）で、物流事業全体の売上高は1,016億48百万円（5.0％増）となった。
