国土交通省は11月29日、「3PL事業促進のための環境整備に関する調査検討委員会」を立ち上げ、12月7日に初会合を行うと発表した。2008年3月までに3回実施し、中小物流事業者が3PL事業を行うために配慮すべき環境対策をガイドラインとして取りまとめ、環境配慮型3PL事業を促進するとしている。
調査では、3PL事業者による環境対策の現状、荷主の3PL事業者に求める環境対策等を把握・分析し、事業者が環境に配慮した3PL事業を行う際に講じるべきポイントを整理、ガイドラインとして取りまとめる。
また、ガイドラインに沿って3PL事業者が環境対策として取り組むべき事項についてのポイント、解説を具体的に記載したマニュアルを策定。マニュアルに基づき3PL事業者が取り組む事項に対する効果の「見える化」を図るための評価指標・手法を作成する。
