LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ウイングアーク、キヤノンソフト/FAXソリューションで協業強化

2007年12月11日/IT・機器

ウイングアークテクノロジーズとキヤノンソフト情報システムは12月10日、ウイング社の業務文書のデータ化を支援するWeb入力フォーム開発ツール「StraForm-X」、帳票開発ツール「SuperVisualFormade」とキヤノンソフト社の多回線対応FAXサーバシステム「ライトニングFAX」との製品連携、提案を開始すると発表した。

受発注業務などで利用されるFAX文書は、紙での運用が中心となるため、データの再利用や共有が難しく、FAX受信、データ入力、帳票作成、FAX送信などの作業工程に人手を介すため、時間と人件費のロスが発生するという問題がある。

今回の連携により、紙で受信するFAXを「ライトニングFAX」で電子化されたイメージとして受信、そのままOCRで読み込み、データをCSV形式にする。そのデータを「StraForm-X」を介して、Web画面上で元のイメージを参照しながら、データの修正を行いXMLに変換しデータベースに登録。また、登録データを活用し「SVF」で業務にあわせて新たな帳票を作成、FAX機の前に行くことなく手元のPCからダイレクトに自動FAX送信する。送受信したFAXは「ライトニングFAX」にログとともに電子化保存される。

パッケージの組み合わせで構築するため、コストと工数を抑えて構築でき、安定性の高いシステム構築ができることから、ERPやワークフローなどのアプリケーションともシームレスな連携が可能、としている。

詳細は下記URL参照。
http://www.wingarc.com/iwld/cjs/index.html

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース