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日立製作所/UWB無線用いた高精度位置計測システムを発売

2007年12月11日/IT・機器

日立製作所は12月10日、ワイヤレスインフォベンチャーカンパニーが国内で初めて、温度センサなどを搭載可能なセンサネット端末(センサノード)の位置を、高精度な位置検出を特長とするUWB無線通信技術を利用して、誤差30cm程度で検知することが可能なUWB-IR高精度位置計測システム「日立AirSense UWBエントリーモデル」を開発し、2008年1月から販売開始すると発表した。

「日立AirSense UWBエントリーモデル」は、無線電波の反射が多く、ノイズの多い環境でも安定した通信が可能。UWB無線通信技術の特長である高精度での位置検知技術によって、30cm程度の高精度な位置検知ができる。用途について、同社では「工場内やオフィスでのモノや人の位置管理、移動経路の追跡、ナビゲーションへの適用が期待できる」としている。

日立AirSenseは、日立が開発したセンサネットワーク情報システムで、身の回りのモノや人、環境の温度、振動、脈拍などの情報をネットワーク経由で収集することで、空調・照明の管理、食品衛生管理、災害監視、健康管理などを行うことが可能。

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