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天津港、今年の貨物取扱量3億トンを突破

2007年12月20日/国際

天津港の今年の貨物取扱量が18日までに累計3億トンを超え、中国の北方地区で初めて年間貨物取扱量3億トンを超えた港として、「世界の港湾トップ10」にも続けてランクインした。

中国北方地区最大の総合性港湾として、天津港の貨物取扱量は同地区では長期にわたって第1位の地位を占めてきた。同港の貨物取扱量は2001年には1億トンを、2004年には2億トンを、そして今年は3億トンを突破した。

天津港には最近6年間で200億元以上が投資され、港のインフラ施設をはじめ25万トン級の航路、石炭専用埠頭、大型タンカーおよびバラ積み貨物船のバース、北港池のコンテナ埠頭の建設など重点プロジェクトを前後して完成させてきた。

天津港(集団)有限公司の于汝民董事長は「天津港は今後、積み降ろし業務、国際物流業務、港湾総合サービス業務、港湾不動産業務という4大産業を含めた発展に尽力し、同港を北方地区最大のバラ積み貨物船の主力港とするべく努力を重ねていく」と抱負を語った。(日中経済通信)

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