ビズネットの平成20年5月期中間決算は、売上高は105億69百万円(前年同期比9.4%増)だったものの販売費と一般管理費は27億87百万円(22.1%増)だったため、営業損失1億11百万円、経常損失91百万円、中間純損失は63百万円を計上した。
とくに費用面で、中途採用や新入社員の定期採用による人件費増加、東京物流センターへの移転と機能増強、大阪物流センターの増床等、中期ビジョン実現に向けた投資などの費用が増加していた。
通期の見通しでは、平成19年11月27日に富士ゼロックスインターフィールドが行うEサプライ事業について、業務提携契約を締結し、受注、出荷、在庫管理のためのシステムの提供と富士ゼロックスブランド商品の在庫管理と物流オペレーションサービスを提供する。
このため、追加投資も検討しており、すでに東京物流センターの増設に着手しているという。