UAA(宛先不明郵便)の取り扱いで実績があるリターンド・メール・ソリューションズ社は、郵便ロジスティクスに関する新サービス「オプティメール(optiMAIL)」を発売した。
フロントエンドのデータ設定やバックエンドの印刷業務、郵便輸送、郵便業務代行、DM向けロジスティクスなどを効率化するためのソリューションで、特にDMの発送をより低コストで実現することを目的としている。DM発送コストは、年間で5‐10%削減されるという。
optiMAILは、リソース・オプティマイゼーション・グループの協力の下で開発が行われ、今年10月に米シカゴ開かれたディレクト・マーケティング・アソシエーション会議で発表された。
リターンド社は、optiMAILについて、自社のUAA扱い業務のノウハウを生かす考え。特に年間5000万通以上のDMを発送する企業にとって大きなメリットがあるとしており、年間で1億-2億5000万ドルのコスト削減効果が見込めるという。(翻訳)