健康食品や医薬品などをインターネットで販売するケンコーコムは、取扱商品数が、9万商品を突破した。
同社は、2000年のサイト開設以来、品揃えの拡充し、2007年9月に8万商品を突破。その後も商品拡充を続け、12月27日現在で、「健康食品」「医薬品」「化粧品」「介護」「ペット用品」など13カテゴリ、90,606商品の品揃えを実現した。
健康関連商品のECサイトとして日本最大級の品揃えをさらに充実させ、ケンコーコムの強みである「ロングテール」がより伸びることで、欲しい商品がワンストップで購入できる、消費者の利便性が拡大している。
また健康関連商品のプラットフォームとして、消費者への情報提供の役割も担うメディア事業や、消費者にとって、商品購入場所の選択肢が増えるドロップシップ事業の拡充など、多様な展開が可能となる。
ロングテールとは、インターネット上で、生起頻度の低い要素の合計が全体に対して無視できない割合を占めるという法則で、少しずつしか売れない商品の売上げ合計が大きな割合となり、「あまり売れない商品が、ECサイトでの欠かせない収益源になる」とする考え方。
同社では、2008年3月末までに、さらに1万商品の取り扱いを追加、総商品数10万商品達成を目指し、豊富な品揃えとより充実したサービスを進める。