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ローソンソフトウェア・ジャパン/「クイックステップ」をアップデート

2007年12月12日/IT・機器

ローソンソフトウェアジャパンは12月11日、2006年にリリースしたエンタープライズ・ソフトウエア・ソリューション「LAWSON QuickStep(クイックステップ)」のアップデートを提供開始したと発表した。業界特有の機能を最大限、事前に設定しておくことで、ソリューション導入期間を50%まで短縮し、プロジェクト費用を削減できるとしている。

クイックステップは2006年11月のリリース以降、食品飲料製造、アパレル製造、流通、病院、資産依存型企業の5つの業界に特化したソリューションとして、これまでにヘリーハンセン社、インヴィクタ社、コラムサ社、ラントメネン社、モンクヒル・コンフェクショナリー社、ネットカカオ社、ポリペプチド・ラボラトリーズ社、レンブラント・スーツ社、W.D.アーウィン&サンズ社などの企業とライセンス契約を締結。

例えばモンクヒル・コンフェクショナリー社は、複雑なオペレーションを支援する能力を備えた柔軟性の高い業務システムを迅速に展開するため、食品飲料業界向けクイックステップを導入した。ローソンは、モンクヒル社の財務部門ディレクターであるサイモン・バーバー氏の「製品開発のサイクルが明確であること、低リスクで導入が図れること、ローソンソフトウエアが業界標準テクノロジを採用している点でから、導入を決めた。プリコンフィギュア・ソリューションを採用することで、ERPソフトウエアを初日から業務で有効に活用することが可能」とのコメントを紹介している。

クイックステップ・ソリューションは、業界特有の機能にこれまでのベストプラクティスと「LAWSON Stepwise」による導入手法を組み合わせたもので、各業種で必要とされる主な業務プロセスのうちの約70から90%をあらかじめ設定しておくことで、エンタープライズ・ソフトウエアの導入に関わる期間、コスト、リスクの低減を支援する。

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