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キユーソー流通システム/川崎低温物流センターが稼動

2008年01月15日/物流施設

キユーソー流通システムは1月11日、かわさきファズから川崎市川崎区東扇島に所在する冷凍冷蔵倉庫を賃借し、1月に「川崎低温物流センター」を開業したと発表した。

同センターは、キユーソー流通システムにとって輸入貨物取扱を中心とした低温品保管の中核拠点となるもので、冷凍食品の保管・配送業務を開始し、今後関東地区の共同配送事業の中核拠点としていく計画。

また、機能面でも同社のモデル物流センターとして、自動倉庫システムを導入して効率化・省力化を追求。継続的な設備拡充に努める、としている。

施設は、敷地面積1万7310㎡、鉄筋コンクリート造4階建てでの冷凍・冷蔵倉庫で、延床面積は冷蔵倉庫が1177㎡、冷凍倉庫1万670㎡。トラックバースは36か所備えた。また、導入した立体自動倉庫は12列×26連×11段の3432PLで、クレーン6台、垂直搬送機3台を設置した。

■施設概要
名称:キユーソー流通システム川崎低温物流センター
住所:神奈川県川崎市川崎区東扇島6-11かわさきファズ物流センターC棟
構造:鉄筋コンクリート造、地上4階建て、冷凍・冷蔵倉庫
能力:設備約2万2000トン
敷地面積:1万7310㎡(5240坪)、
延床面積:(冷蔵倉庫)1177㎡、(冷凍倉庫)10670㎡
トラックバース数:36箇所

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