日本郵船は1月10日、韓国の現代商船と2社で4月下旬をめどに、アジアと南アフリカ・南米東岸を結ぶ定期コンテナサービス「NewHorizonExpress(NHX)」を開始すると発表した。これは現在、日本郵船がドイツのハンブルグ・スード社、デンマークのマースクライン社と共同で提供している「NewGoodHopeExpress(NGX)」に替わるもの。
このコンテナサービス改編により、急増するアジア-南米東岸諸国間の荷動きに対応してスペースを約30%増強するとともに、寄港地の調整など安定したスケジュールを確保することで顧客サービスのより一層の充実を図る、としている。