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三菱重工業/ボーイング777フレイター(貨物専用輸送機)後部胴体パネルの初号機出荷

2008年01月24日/未分類

三菱重工業は1月30日、米国ボーイング社の大型双発機777フレイター(貨物専用輸送機)向け後部胴体パネルの初号機を広島製作所航空機工場(広島市中区)から出荷する。
777シリーズの超長距離モデルである777-200LRをベースにした貨物専用輸送機で、航続距離4,885海里(9,045km)、貨物搭載量103トンと双発貨物機として最大かつ最長で、ノンストップでの太平洋横断も可能であり、燃費経済性も大型フレイター中、最も優れる。
ボーイング社は同機をすでに、ローンチカスタマーであるエールフランスなど11社より計80機受注している。初号機の顧客への納入は2008年第4四半期を予定している。
広島製作所から出荷した後部胴体パネルの初号機は、神戸港からボーイングの最終組立工場があるエバレット(ワシントン州シアトル北部)へ運ばれ、全体の組立が行われる。
航空貨物の需要はここ数年、着実に伸長、今後も大きな拡大が見込まれ、今回の777フレイター・プログラムは、この市場動向を睨んだもの。

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