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ドコモ・システムズ/位置情報管理サービスの機能を大幅強化

2008年02月05日/IT・機器

ドコモ・システムズは2月4日、位置情報管理サービス「DoCoです・Car」の端末ラインナップに、FOMA対応車載端末「モバイルコミュニケータDMC-100」を追加した。
「DoCoです・Car」は、GPSとNTTドコモのFOMA・DoPaネットワークを利用し、収集した位置情報をインターネット経由で閲覧できるサービスで、2001年7月にスタート。物流・運送業界で配車、運行管理などオペレーションの効率化・確実化を実現するツールとして、約1万1000台(2007年12月現在)が契約している。
FOMA対応車載端末「モバイルコミュニケータDMC-100」を追加することで、車両と管理オペレータとの間で双方向のコミュニケーションが可能となる。ステータス通知が可能な3ボタンを標準搭載し、車載端末のブザー鳴動などの機能を追加。従来のDoPa車載端末やGPS携帯電話も、同一の管理画面で利用できるほか、要望が多かったというサーバ側での履歴保存件数拡大など、基本機能の拡充も行った。
オプションとして、冷凍車や冷蔵車などの庫内温度センサのモニタリングが可能な機能を追加。温度センサを車載端末に接続することで、庫内の温度をリアルタイムでグラフ表示して確認することが可能。あらかじめ上限、下限を設定しておけば、その範囲を超えた場合に管理画面上にアラームを表示し、オペレータの注意を促す。

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