イオン／純粋持株会社移行

イオンは2月13日、2008年8月に純粋持株会社体制への移行を決め、イオンを分割会社として、事業部分（GMS事業、SM事業、DV事業、その他専門事業等）の会社分割による子会社化を行う。
同社グループは、連結営業収益は4兆8,000億円を超え、「グループ規模の拡大」「業容の多様化」が進んでおり、「金融事業」「海外事業」などの新たな成長領域の立ち上げや加速化が進行している。
このため、次の成長ステージに円滑に移行し、さらなるグループ全体の企業価値の向上を目指すため、グループマネジメント体制の改革が急務な状況にあると認識し、「新たなグループ成長モデルの構築」「事業再構築の実行」「『集中と分権』の更なる強化」を確実に実現することを目的とし、2008年8月に純粋持株会社体制へ移行するもの。