ロジネットジャパン／07年4-12月期、フェリー航路再編響き営業利益36.7％減

ロジネットジャパンが2月15日に発表した2007年4-12月期連結業績は、売上高305.8億円（前年同期比0.7％増）、営業利益3.5億円（36.7％減）、経常利益3.2億円（32.4％減）、四半期純利益4.2億円（2.3倍）となった。
売上高はJRコンテナ発送、貸切トラック輸送が堅調に推移した反面、特別積み合せ貨物の取扱量が減少したことで微増にとどまった。
利益面では、燃料費の高騰で輸送コストが増加したほか、フェリー航路の再編の影響で本州-北海道間の幹線輸送のコストが増加し、営業・経常減益となった。固定資産売却益を特別利益に計上したため、純利益は大幅に増加した。