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損保ジャパン/中国物流リスク診断サービスを拡充

2008年02月21日/国際

損害保険ジャパンは2月20日、中国現地法人「日本財産保険(中国)有限公司」(損保ジャパン中国)、日本海事検定協会の中国現地法人「天津華和海事検定有限公司」とともに、梱包・積載診断サービスに関する業務委託契約を締結した。
損保ジャパン、損保ジャパン中国は、これまで提供してきた中国進出日系企業向け「中国物流リスク診断サービス」の中の新メニューとして、主に家電メーカーや精密機器メーカー向けに天津華和海事検定有限公司との提携による「梱包・積載診断サービス」を開始する。
損保ジャパン、損保ジャパン中国は、中国進出の日系企業向けに「中国物流リスク診断サービス」を提供しており、サービス拡充を図るため、新メニューとして、荷主の「包装」「輸送梱包」「積み付け」を中心とした貨物の輸送環境状況を診断できるサービスの構築を検討していた。
この検討は、現場調査・状況分析などの物流損害防止に関するノウハウを持つ天津華和海事検定有限公司と共同で行っており、サービス実施に際して「最高のパートナー」と判断し、業務委託契約を締結することにした。
新サービスでは、荷主の「包装」「輸送梱包」「積み付け」を中心とした貨物の輸送環境を診断し、荷主に対して必要な改善策を提案。まずはじめに、顧客から包装、輸送梱包、積み付けなどに関する事前アンケートに答えてもらい、次に天津華和海事検定有限公司の鑑定人が現場調査による状況の把握、調査結果の分析を行う。
こうした活動を通じて診断報告書を作成し、損保ジャパンまたは損保ジャパン中国から顧客に、日本語と中国語で診断結果を提供する。

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