ピーク・テクノロジーズのクリス氏、SAP戦略を解説へ

流通関連のシステム・インテグレーターのピーク・テクノロジーズ社でSAPシステムを担当する技師クリス・シュルツ氏は、今月25日から4日間の日程で米フロリダ州で開かれる「SAPロジスティクス・アンド・サプライ・チェーン・マネージメント2008コンフェレンス」で、SAP環境下でモバイル機器を使ったリアルタイムの事業データ取得技術についてスピーチを行う。
シュルツ氏は期間中の26日午前10時半から、サプライチェーンに関するデータ取得ソリューションとして、「SAPコンソール」、「ITSモバイル」、「モバイル・ウェッブ・ディンプロ（Dynpro）」の3つの方法の有効性について説明する予定。特に、それぞれの方法が、流通業務のどの場面で最も効果をもたらすかについて述べることになっている。
同コンフェレンスは、ドイツに本拠を持つソフトウェア企業であるSAPのシステムを基にしたロジスティクスやサプライチェーン戦略を採用する企業関係者などを対象に、毎年1回開かれているイベントで、今年で5回目。ピーク社はイベント出店企業の1社。（翻訳）