LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本レップ/佐賀・鳥栖に新施設、九州全エリアに物流拠点展開へ

2008年02月22日/物流施設

日本レップは佐賀県が鳥栖市にて分譲する「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」内に、大型物流施設の建設用地3万3083㎡を取得し、2月21日佐賀県鳥栖市で進出協定書に調印した。これにより、「J-REPロジステーション鳥栖」として総事業費約45億円の開発計画をスタートし、2009年10月の竣工を目指す。
「J-REPロジステーション鳥栖」は、約1万坪の広大な敷地に、低層階(2階建)の構造を計画。建物構造も、細かいセパレート対応プランを採用することで、入居テナントの多様なニーズを幅広く取り入れることを可能にする。
既に国内大手物流事業者や有力メーカーの物流子会社などからの打診を受けており、日本レップではこうした有力入居テナントとの長期契約を前提に、地元地域に一大物流インフラ拠点の構築と新たな雇用の創出を図る、としている。
佐賀県が開発する「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」は、九州を南北に貫く九州自動車道と東西に走る長崎・大分自動車道のクロスポイント、鳥栖市に位置し、博多港、福岡空港、有明佐賀空港などの交通要地を結ぶ鳥栖ジャンクションに近接。同地域は九州主要都市で大型消費地でもある福岡市及びその近郊主要都市全てを網羅する流通産業道路の拠点として今後も九州輸送機能の向上と共に発展が見込まれている。
日本レップは九州地域で、福岡エリアを中心に、現在「J-REPロジステーション福岡」「J-REPロジステーション福岡II」の2拠点を建設中。「J-REPロジステーション鳥栖」は九州進出第3号案件となり、今後の全九州エリアへの進出計画の中でも重要拠点として位置付けているという。同社では「九州経済圏の物流面での活性化に寄与するため、今後とも新たな用地取得、開発計画を積極的に推進する」としている。
■施設概要
施設名称:J-REPロジステーション鳥栖
所在地:佐賀県鳥栖市(グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖内)
構造・階層:鉄骨造2階建
敷地面積:3万3083.41㎡
建物延床面積:約3万5000㎡
着工時期:2009年1月
竣工時期:2009年10月

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース