日本レップは8月8日、福岡県糟屋郡で佐川グローバルロジスティクス専用センターを着工したと発表した。
着工したのは「J-REPロジステーション福岡Ⅲ」で、規模は鉄骨造地上4階建て延べ床面積3万3330㎡となっており、2009年5月の完成を予定している。
<完成予想図>
所在地は、九州の国際的な玄関口である福岡空港から約2.5km、九州自動車道福岡ICから約5.1kmに位置する利便性の高い立地条件を満たしている。博多駅周辺と天神地区からも約7kmと、福岡の中心部へのアクセスにも優れている。
さらに、付近では大規模ショッピングモールが整備され、人口も増加傾向にあり、物流ニーズが高まる地域としても期待されている。
福岡県内では、2008年3月に「J-REPロジステーション福岡」と「J-REPロジステーション福岡Ⅱ」が完成しており、「J-REPロジステーション福岡Ⅲ」は同県内で3つ目の物流施設となる。
J-REPグループは、福岡県を中心に、九州地区を物流施設網の重要エリアの一つとして位置づけており、今後も新たな用地を取得し、積極的な開発を進めていく。
さらに、海外の物流企業を誘致し、国内企業の海外拠点開発などとの連携を視野に入れながら、九州経済圏全体の活性化を物流分野から支援する。
施設概要
施設名称:J-REPロジステーション福岡III
所在地:福岡県糟屋郡粕屋町
構造階層:鉄骨造4階建て
敷地面積:1万7904㎡
建物延床面積:3万3330㎡
着工時期:2008年8月
竣工時期:2009年5月