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関西汽船/07年12月期、最終赤字6.3億円に拡大

2008年02月25日/決算

関西汽船が2月22日に発表した2007年12月期連結決算は、売上高129億円(前年同期比2.9%減)、営業損益6億500万円の損失(前年同期は2億6700万円の損失)、経常損益6億8400万円の損失(同4億5700万円の損失)、最終損益6億3900万円の損失(前年同期は3億1500万円の損失)となった。
燃料油価格が大幅なコスト増として経営を圧迫し、本四架橋以来、四国内道路網の整備に伴って激化した競合による阪神・四国間の輸送量の減少と収入の伸び悩み、鋼材部品の価格上昇による修繕コスト増も影響したため、「大変厳しい経営を強いられた」。
下半期に物流荷動きの減少の影響を受け、旅客・乗用車輸送は阪神・四国区間で高速バスなど他モードとの競争が大きく影響した。費用面では、燃料油価格の高騰や船舶修繕費の増加し、営業、経常、最終損益ともに赤字幅が拡大した。

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