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住友商事/アジア地域統括会社を設立

2008年03月18日/国際

住友商事は4月1日付で、アジア地域を統括する「アジア住友商事会社」を設立する。
現在、住友商事は中国、アジア、米州、欧州などで広域組織運営を展開。アジア地域では2005年4月に「東南アジア総支配人」制を導入したが、翌年4月にはインドを含む南西アジアにまで範囲を拡大し、「東南・南西アジア総支配人」の担当地域組織の収益基盤の拡大と効率経営を推進してきた。
アジア住友商事のCEOには総支配人が就任するため、現行「東南・南西アジア総支配人」の呼称を「アジア総支配人」に変更。これまで本社全額出資であった域内現地法人(タイ住友商事、インドネシア住友商事、インド住友商事、ベトナム住友商事)と在シンガポール金融子会社SCCapitalAsiaを資本傘下に組み入れる。本社直轄の支店・駐在員事務所も、順次傘下に入れていく方向で検討中。
■地域統括会社の概要
会社名:アジア住友商事会社(シンガポール)
CEO:荻村道男(アジア総支配人兼務)
資本金:175億円
出資比率:住友商事株式会社100%
設立:2008年4月
アジア総支配人傘下の拠点所在国:シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー、インド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、合計13か国

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