三菱商事／大分県日田市に投資先「フォレストエナジー日田」バイオペレット工場完成

三菱商事の事業投資先「フォレストエナジー日田」のバイオペレット工場が完成し、4月17日に竣工した。
同工場の製造能力は日本最大の2万5千トン／年で、日本初の本格的なバイオペレット製造設備となる。
今までは利用方法が限られ廃棄物とされることが多く、地域の製材業の重荷となっていた杉や檜の樹皮（バーク）を原料として使用し、主に石炭ボイラーでCO2排出量削減のために石炭と混焼される燃料用途のバイオペレットを製造する。
事業会社の概要
名称：（株）フォレストエナジー日田
代表者：小形明誠
本店所在地：大分県日田市大字東有田1899
資本金5,000万円
出資構成：三菱商事70％、日田資源開発15％、大成木材15％
設立年月日2007年7月31日
事業目的：バイオ燃料の製造販売事業
製品：バイオペレット（木質ペレット）
主原料：日田市を中心とした広域エリアで発生する杉樹皮（バーク）
生産規模：基本数量15,000T／年（最大25,000T／年）
営業開始：2008年4月17日