日本通運の現地法人オランダ日本通運は、オランダ税関に対し、AEO(認可事業者制度)の認可を取得した。欧州における日系企業として、初めて。
欧州のAEO制度は、コンプライアンスが優良と認定されたEU域内の物流関連事業者に対し、税関手続きに優遇措置を与えるもので、世界税関機構(WCO)によるガイドライン作成後(2006年6月)、EU域内におけるAEO規程を成立させ、加盟各国は、2008年1月の施行を目指して、国内法の整備を行ってきた。
欧州の陸海空物流の重要拠点となるオランダの税関は、他のEU加盟国に先駆けて制度を導入したが、オランダ日通も、認可条件の整備を行い、申請した結果、オランダ税関より、日系企業として初めて、認可を受けたもの。
この結果、EUの規程により、オランダのみならず、EU加盟国全てにおいて、審査・検査率の軽減、簡易な方法による輸出入申告など優遇措置を受けることができるようになり、グローバル化の進展とともに、高度化するお客様ニーズにより迅速かつ円滑に対応することが可能になる。
物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信
オランダ日通/欧州で日系企業初のAEO認可取得
2008年04月21日/国際
国際に関する最新ニュース
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出 (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得 (12月29日) 2010年12月29日 国際
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に (12月29日) 2010年12月29日 3PL・物流企業
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ (12月28日) 2010年12月28日 SCM・経営
- TNTエクスプレス/中国ECシンポジウムで講演 (12月28日) 2010年12月28日 セミナー
最新ニュース
- スズケン/福岡県に物流センター稼働、設備投資60億円(12月29日)
- LNEWS/2010年アクセスランキング(12月29日)
- 日本貨物航空/韓国公取委の課徴金で、ソウル高等法院に訴状提出(12月29日)
- 花王/中国・安徽省に家庭用製品の生産拠点用地取得(12月29日)
- タケエイ/倉庫を取得(12月29日)
- ドイツポストDHL/カーボン・オフセットの輸送サービスが年間10億件に(12月29日)
- 象印マホービン/国内外の物流システム再構築(12月28日)
- モリト/適正在庫のグローバル化実現へ(12月28日)