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富士物流/08年3月期、富士電機グループ向け1.4%減

2008年04月28日/決算

富士物流が4月25日に発表した2008年3月期連結決算は、売上高418.7億円(前期比0.9%増)、営業利益12.6億円(29.6%増)、経常利益12.1億円(29.1%増)、当期純利益4.8億円(9.7%増)となった。
一般顧客向けの売上高は6.6億円増加し、215.7億円(3.2%増、構成比51.5%)となった。液晶表示装置メーカー、外装建材メーカー、玩具量販店などの3PL業務を新規に受注したほか、エレベータメーカー、ガラス製品メーカーの取扱高が増加するなど既存の3PL業務も取扱高が増加した。
富士電機グループ向けは2.8億円減少し、202.9億円(1.4%減、構成比48.5%)となった。発電変電プラントの取扱高が出荷の端境期のため低調な荷動きとなった。半導体、磁気記録媒体などの取扱高は、上期は低調だったものの下期に持ち直し、年間では前期を上回った。また、半導体・磁気記録媒体工場の海外新設に伴う設備機器の輸送業務を受注。自動販売機関連、インバータなどの制御機器の取扱高は横ばいとなった。

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