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宇徳/08年3月期、港運事業が順調

2008年05月01日/決算

宇徳が4月30日に発表した2008年3月期連結決算は、売上高458億円(前期比9.8%増)、営業利益31億円(18.7%増)、経常利益31億円(17.6%増)、当期純利益18億円(10.3%減)となった。
港湾運送事業は、世界経済の拡大を背景とした貿易量の伸張を背景に順調に推移。建設機械の取扱いは米国景気の後退を受け、北米向けが減少傾向となったものの、中東などその他の地域向けが順調に伸張し、車輌の取扱いも含めて順調に推移した。コンテナターミナルは京浜港における貿易量の伸びを背景として取扱量が順調に伸張した。
物流事業は、輸出入貨物の伸張に支えられ全般的に順調に推移。収益性の向上を目指して事業の再編に着手し、その一環として仙台の不採算事業から撤退するなど減収要因もあったが、陸上運送貨物の取扱いが順調に増加し、北米向けの電力関連機器ほかの大型輸送案件、関連会社の物流倉庫が8月に完工し稼動を開始したことなどが寄与した。

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