プロロジスは6月3日、日本物流団体連合会による「第9回物流環境大賞」の「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したと発表した。
今回の受賞は、プロロジスの大型物流施設開発時に構造躯体のPC(プレキャストコンクリート)化、免震構造を採用することで、工事現場での作業が大幅に軽減され、建設資材の工事車両数、建設時のCO2排出量を削減することができるだけでなく、建物が長寿命化し、ライフサイクル(LC)CO2排出量も削減するという取り組みが評価された。
プロロジスでは、全世界でサステイナブル(持続可能)な施設開発に取り組んでおり、環境に配慮した施設開発を推進。アメリカでは、シカゴ気候取引所への参加や、施設の屋上をソーラーパネル設置用に提供することによる、再生可能エネルギーの有効利用の促進、高効率照明の導入による省エネルギー化などを行っている。
ヨーロッパでもソーラーパネルの設置や、採光を高めた施設の開発など、サステイナブルな施設の開発を積極的に行っている。日本でも、PC免震構造採用の施設開発をはじめ、風力発電の導入、断熱パネルや照明への人感センサーの採用、敷地内緑化の充実、リサイクル素材の活用、敷地内公共設備の整備など、サステイナブルな施設開発に取り組んでいる。
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プロロジス/物流施設開発で環境負荷軽減技術開発賞を受賞
2008年06月05日/物流施設
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