LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国交省/エコレールマークの取組みを強化

2008年06月05日/CSR

国土交通省は6月4日、鉄道貨物輸送を一定割合(量)以上利用し、地球環境問題に積極的に取り組む企業、商品を認定する「エコレールマーク」の取り組み強化を発表した。
取り組み強化では、これまで「一定の比率以上の輸送に鉄道を利用していること」としていた認定基準について、新たに「一定の数量(年間1万5000トン)又は数量×距離(年間1500万トンキロ)以上の輸送に鉄道を利用していること」を追加。
また、実際に輸送契約を締結しているなど、新たに鉄道輸送を開始することが明らかな場合には、その証明資料を根拠として実績とみなす。見込み数値で認定された場合には、エコレールマーク使用契約期間をエコレールマーク使用開始の日から2年間とし、最初の1年間の実績値により再審査を行う。実績値が基準に満たなければ使用終了となる。
さらに北海道洞爺湖サミットに合わせ、イオン北海道の協力を得て、北海道イオン苫小牧ショッピングセンターで行われる「店内環境展」でエコレールマークポスターの掲示、エコバッグの配布、エコレールマーク認定商品についてのポップ広告などによるキャンペーンを行う。キャンペーンは6月5日から7月9日まで。
このほか、東京地下鉄の協力で北海道洞爺湖サミット期間に合わせ、東京メトロの各駅にエコレールマークのポスターを掲示する。期間は7月4日から10日まで。

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース