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三菱総研/外部電源式アイドリングストップ給電システム普及へ「アイスト倶楽部」設立

2008年06月11日/CSR

三菱総合研究所は6月10日、「外部電源式アイドリングストップ給電システム」の利用運送事業者(利用者)、同システムの専用給電スタンドを設置したトラック専用駐車場オーナー(設置者)、同システムの共同開発事業者(開発者)の合わせて24社による協働組織として、「アイスト倶楽部」を設立したと発表した。
組織は「外部電源式アイドリングストップ給電システム」の普及促進に伴う社会的意義(CO2排出量削減などの環境負荷削減)を共有し「利用者・設置者・開発者のWin-Win-Winな関係を、コラボレーション(協働)により創出する」という理念で、賛同する企業が集まった。
インフラ(トラック用駐車場に設置される給電スタンド)の普及と利用者(給電スタンド利用用冷暖房機器を装備したトラック)数の拡大――を両輪とし、コストメリットを創出することが期待される、と説明。また、同システムの社会への浸透により、CO2排出量の削減を効果的に実現し、運送事業者の給電スタンド利用における利便性向上、トラック専用駐車場の周辺大気環境の改善を図る。
組織では今後、物流分野における環境配慮に取り組む会員同士の情報交換や交流の場を提供し、システムの改善に関する議論やより有効な利用方法について検討を行う。

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