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日本郵船/学生の海洋調査参加を支援

2008年06月25日/3PL・物流企業

日本郵船は6月20日、NPO法人アースウォッチ・ジャパンと共同で運営する「日本郵船ネイチャーフェローシップ」の2008年度派遣学生5名を決定し、本店ビルで出発式を開催した。5名の学生は南アフリカ、米国、ギリシャなど4カ国5地域で魚類、海洋性哺乳類などの調査に参加する。
同プロジェクトは2006年度より開始した「日本郵船・ヘイエルダール記念事業」の1つ。同社が2005年に受賞した、「トール・ヘイエルダール国際海洋環境賞」の副賞10万ドルから4000万円を海洋環境保護にかかわる調査・研究、人材育成などの活動資金に充当するもので、今年で3回目。
今回の選考には国内の大学生、大学院生約50名が応募した。この中から同社、高橋陽子・日本フィランソロピー協会理事長、小池勲夫・琉球大学監事、難波菊次郎・アースウォッチ・ジャパン理事長が選考委員となり5名を選出した。
派遣学生は8月・9月の期間中、アースウォッチが支援する海洋環境調査に参加する。11月には、同社が開催する修了式、同社船歴史博物館での報告会イベントに出席、それぞれの体験を発表する。また、同社のグループ社員6名も学生に帯同する。

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