KDDIエボルバ／国際慶弔電報サービス「でんぽっぽ」を日通と提携し、国内サービス開始

KDDIエボルバは7月1日より、従来の国際慶弔電報サービス「でんぽっぽ」の国内展開を開始する。同社が、これまで培ってきた国際慶弔電報サービスのノウハウと、通信事業者としてのKDDIのバックボーンを活かし、特定信書便法に基づく国内電報市場に参入する。
国内の電報サービスは、1991年をピークに市場は縮小傾向にあったが、慶弔電報の利用を中心に、近年は年間2000万通程度の利用が続いており、インターネットからの電報申込は急増している。
国内サービスでは、わかりやすい料金体系の構築とインターネット申込ならではの多彩なカスタマイズ機能を用意することで、お客様のニーズに応えるサービスを目指す。
配送は、日本通運と提携し、全国への配達に加え、Eメールによる「配達完了通知」の提供を無料で実現する。
さらに、日比谷花壇と提携し、全国の一般生花店（加盟店）を結んだ「イーフローラネットワーク」により、花束やアレンジメントと電報を同時配送で提供する。
「でんぽっぽ」は、KDDIエボルバが1996年からサービスを行っている国際慶弔電報サービスの名称で、今回の国内展開により、受注から配送までを一括で取り扱う事業者としては唯一、国内外ワンストップサービスの提供が可能となる。
でんぽっぽのサービスは下記URLを参照。
http://www.k-evolva.com/services/denpoppo/index.html