日本ロジテムの子会社であるロジテムベトナム№2は6月30日、ベトナム国内において日系素材メーカーの工場内請負事業を開始したと発表した。
請負工場は、ベトナム社会主義共和国バリアブンタウ省ミースワン工業団地内に位置し投入人員約80名。
グループの人材派遣・工場内請負事業は、国内（ロジテムエージェンシー）において42億円（平成20年3月期売上高）の規模となり、物流周辺事業の主力事業へ成長を果たすとともに、そのノウハウを蓄積してきた。
併せて、日系企業の積極的なベトナム進出を背景に、工場内請負事業の中長期的な需要の増加が見込まれて、ノウハウの水平展開による事業領域の拡大を目指すため、グループで初となるベトナム国内において工場内請負事業を開始したもの。
また、ロジテムベトナム№2の既存事業である通関業・倉庫保管・国内貨物輸送との関連性も高く、本事業との相乗効果により既存事業の収益力の強化につながるものと見込んでいる。
