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日本ロジテム/第1四半期売上高5.5%減、経常利益42.2%減

2009年07月30日/決算

日本ロジテムが7月30日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は87億4400万円(前年同期比5.5%減)、営業利益1億1800万円(32.5%減)、経常利益7200万円(42.2%減)、当期利益1700万円(54.1%減)となった。

貨物自動車運送事業の売上高は、前年度第3四半期より連結範囲に加わった角谷運送が堅調に推移したものの、景気悪化による輸送量の低迷などで減収。営業利益は燃料単価の下落などで増益を確保した。売上高は44億3300万円(3.8%減)、営業利益は3億1100万円(17.0%増)となった。売上高シェアはグループ全体の50.7%を占めている。

センター事業では、工場内請負事業で得意先からの合理化要請による作業単価の改定、インテリア・エレクトロニクス関連の取扱数量の減少などで減収減益となった。売上高は13億9400万円(5.4%減)、営業利益は1億6000万円(8.9%減)となった。売上高シェアはグループ全体の15.9%。

アセット事業は、日本ロジテムとロジテムインターナショナルで、一部得意先との契約終了にともなう保管収入、不動産収入の減少などが影響し減収減益。売上高は15億400万円(5.6%減)、営業利益は2億円(23.0%減)だった。売上高シェアは17.2%。

その他事業では、ロジテムベトナム№1の旅客自動車運送事業が堅調に推移したものの、ロジテムエンジニアリングとロジテムタイランドの施工関連事業の減少、ロジテムインターナショナルとロジテムタイランドの輸出入取扱件数の減少などで減収減益となった。売上高は14億1100万円(10.4%減)、営業利益は1億5400万円(1.4%減)となり、売上高シェアは16.1%となった。

通期は売上高375億円(0.1%増)、営業利益8億円(22.8%増)、経常利益6億円(30.5%増)、当期利益2億4000万円(3.0%増)を見込んでいる。

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