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日本生協連/トラック輸送でBDF導入を推進

2008年07月22日/CSR

日本生活協同組合連合会は7月16日、環境保全に対する取り組みをまとめた「日本生協連 環境報告書2008」を発行した。

トラック輸送では、廃食用油などを使用して製造されるバイオディーゼル燃料(BDF)の導入のほか、低燃費車の活用やエコドライブの推進をなどを報告している。

日本生協連では、生協の宅配に使用しているトラックの温暖化対策として、BDFや低燃費車の導入、配達コースの見直しによる配送効率の向上、エコドライブなどを推進している。

BDFについては、全国の生協で配送トラック約80台にすでに導入されており、今後も増加することが見込まれている。また、BDFを導入する生協が増える中で、安全な使用方法の学習交流を行っている。

このほか、1.5トンの小型トラック低燃費車の開発を働きかけているほか、デジタルタコグラフや車載機などの運転状況を記録できる機器を車両に設置し、安全・省エネ運転のマネジメントツールとして活用している。

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