全日本トラック協会は、2008年度の自家用軽油供給施設整備支援助成事業の申請受付を開始した。申請受付期間は2009年3月31日まで。今年度の助成予算額は2000万円。
同事業は、昨今の原油価格高騰情勢を踏まえ、運送事業者、運送事業協同組合、運送事業協同組合連合会など会員事業者が軽油供給施設を新設する場合、軽油タンクを増設する場合に、設備投資額の一部を助成するもの。
ただし、一部でも既存施設が残っている場合は増設扱いとなる。対象となる施設は、所在地の市町村より危険物取扱所の完成検査済証が交付済みの施設・設備。
助成額は軽油供給施設を1カ所新設する場合200万円、軽油タンクを1基増設する場合50万円。助成は申請書、完成検査済証と施設整備の関係資料を各都道府県トラック協会に提出する。