プロロジスと米ブラウニング・インベストメンツ(Browning Investments)が設立した合弁会社は、ブラウニングが本拠とする米インディアナ州のインディアナポリスにある物流スペース延べ94万7000平方フィートを第三者企業にリースする契約に調印した。
リースするスペースは、インディアナポリス西部にある「エアテック・パーク(AirTech Park)」にある。発表では企業名を明かしていないが、リース対象はフォーチュン誌の「フォーチュン500社」リストに記載のある企業で、米中西部地区の中核物流センターとして機能するという。
エアテック・パークはプロロジスとブラウニングの合弁会社が所有。州間道路「インターステート70」、ロナルド・レーガン・パークウェイ、インディアナポリス国際空港などに近く、交通の利便性が高い場所にある。
この合弁会社は2004年のプロロジス、キーストーン両社の合弁に伴って誕生しており、これまで延べ550万平方フィートの産業用地をインディアナポリス界隈で開発してきた。(翻訳)