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日本レップ/医薬品対応の物流産業施設を26億円で売却

2008年05月20日/物流施設

日本レップは5月19日、グループが保有する物流施設「J-REP松戸II」 (千葉県松戸市) を、総額25億9000万円でシンガポール証券取引所「SGX」上場のヘルスケア施設専門REIT「パークウェイ・ライフREIT」が出資する合同会社へ売却したと発表した。
パークウェイ・ライフREITは、2007年8月に民間医療施設運営会社のシンガポール国内最大手パークウェイ・ホールディングス社が、ヘルスケア施設専門REITとしてシンガポール取引所「SGX」に上場させたREIT。
J-REP松戸IIは、2007年6月にJ-REPグループが未稼働工場の状態で取得後、日本レップの仲介営業で日本通運と9年6か月の賃貸契約を締結し、エンドユーザーとして医薬品の開発、製造、輸出入、販売業に携わるインバネス・メディカル・ジャパンを誘致したもの。
J-REPグループは、当初製品工場であった本物件をインバネスのニーズに合致した医薬品対応の産業施設へ全面改築・増築を行ってバリュー・アップしており、売却後も同社が引き続き入居・使用を継続する。
■施設概要
施設名称:J-REP松戸II
所在地:千葉県松戸市松飛台
構造・階層:鉄骨造2階建
敷地面積(公簿):8450.10平方メートル
建物延床面積:3510.50平方メートル

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