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富士重工業/国内完成車の43.2%を海上輸送にシフト

2008年08月28日/CSR

富士重工業は、環境負荷削減などの企業活動をまとめた2008社会・環境報告書で、物流面での施策について、自社と関連会社のスバルロジスティクスの取り組みを中心に紹介。スバルロジスティクスが従来から取り組んでいる、発泡スチロール製のエンジン部品梱包資材の再利用は2007年12月から2次取り組みに着手している。

また、陸路から海上輸送への切り替えなどモーダルシフトも推進し、2007年度の国内完成車海上輸送比率は43.2%とほぼ半数近くを船舶輸送に切り替えた。

完成車輸送では、同業他社と共同輸送を推進。他社への輸送委託と他社からの輸送受託を総合した2007年度の共同輸送取扱量は4万678台(2.8%減)と、前年度と同水準を保った。

さらに、輸送用の車両にデジタルタコグラフやアイドリングストップ装置など、環境負荷削減のための機器を装備。改正省エネルギー法への対応を順次進め、継続してエネルギー消費量原単位を通年ベースで1%以上削減していくとしている。

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