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日本郵便、日本通運/宅配便事業の統合で株主間契約を締結

2008年08月29日/3PL・物流企業

日本郵便と日本通運は8月28日、宅配便事業の統合に向けた株主間契約について合意したと発表した。

両社では、すでに折半出資で準備会社としてJPエクスプレス(JPEX)を設立しているが、2009年4月1日にJPEXを継承会社とする吸収分割を行い、両社の対象事業(ゆうパック事業、ペリカン便事業)を統合する。

統合後の宅配便サービスは、日本郵便の全国に広がるネットワークと、日本通運のノウハウを活用し、シェアの拡大とサービスレベルの向上を図っていく。

統合後(2009年4月1日以後)のJPエクスプレスの概要
資本金:資本金および資本剰余金を合わせて500億円
出資比率:日本郵便66%、日本通運34%
取り扱い個数:約5.2億個(初年度計画)
売上:約2800億円(初年度計画)
従業員:約1.1万人(初年度計画)

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