富士通は9月8日 デジタルタコグラフに記録した運行情報・作業情報をベースに、運転情報を管理・分析するASPサービス、「運行支援ASP-Lite」の提供を12月1日より開始すると発表した。販売価格はパソコン向けが月額3000円、車両向けが1000円。
主な特長は、機能を車両単位での運行支援、運転日報・安全運転確認書の作成に機能に絞っている点で、付加機能を少なくし、必要な機能のみの提供に特化することで提供価格を抑え、機能拡張を想定し、運転日報・安全運転確認書などを拠点・本社で一括集計する各種機能のオプション追加も可能にしている。
また、同サービス向けのASPセンターが、サーバー運用と問い合せ業務から機器の修理までを一括して実行し、2010年度末まで輸配送車両約2万台、3000万円の売上を目指す。