サービジスティクスアジアは9月16日、小松製作所(コマツ)が自社のソリューション、「サービス パーツ プライシング」の導入を決めたと発表した。今回の導入で、コマツは補修部品の価格戦略が強化でき、競合他社との差別化が推進されることになるという。
サービス パーツ プライシングは補修部品専用の価格ソリューション。補修部品の価格改定後に、目標収益の達成状況を監視する場合、承認ワークフローの機能が適用できる。価格改定の手順や変更理由を可視化でき、これらを記録することで、内部統制・コンプライアンスに大きな効果があるという。
今回コマツは、アフターサービス時に使用する補修部品の適切な価格設定と、市場環境の変化に即した価格改定が行えるインフラ構築を行うことを検討。パッケージソリューションからサービス パーツ プライシングを選び、世界規模で導入することを決定した。