国土交通省は9月30日、大型トレーラなど特殊車両の通行に関する指導取締役を強化すると発表した。
具体的には、車両重量自動計測装置の本格運用を開始し、従来の指導取締り基地での指導取締りと合わせて、事業者に対する法令遵守の意識の徹底を図り、道路構造の保全と交通の危険防止を図っていく。
車両重量自動計測装置により、10月1日から違反車両の通行実態について連続的にデータを把握するほか、繰り返して違反走行をする事業者に対しては指導警告書を送付する。
また、特殊車両通行許可の取り消し基準の改正を行い、違反常習者などは通行の許可を取り消すように改正する。