DHLは10月9日、香港発名古屋、台北、ソウル、シンガポール向けのエアホンコンの貨物輸送機の増便を従来より1便増強し、週6便体制にすると発表した。今回の増強で、4都市の輸送能力は20%向上する。
エアホンコンはキャセイパシフィック航空が60%、DHLが40%を出資するジョイントベンチャー企業で、10月27日よりエアバスA300-600型機2機を新規運航する。
この結果、4都市間のそれぞれ45トン増加し、日本では、土曜日の中部国際空港発香港向けが2便になり、土曜日の関西国際空港発香港行き金曜日に曜日が変更される。西日本発の翌日配達エリア向け貨物は、金曜日の発送が月曜日着から土曜日着に短縮される。