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ユニアデックスら4社/工場、倉庫向けネットワーク構築ソリューションモデル策定

2008年10月14日/IT・機器

ユニアデックス、アラクサラネットワークス、アルバネットワークス、PFUの4社は10月9日、各社のネットワーク製品とサービスの接続性に関する共同検証を実施し、多様なシーンでの相互接続性を保証した汎用ネットワーク構築のソリューションモデルを策定したと発表した。

今回のソリューションモデルの適用によって、企業内ネットワーク(執務室、会議室、地方拠点、自宅など)、文教ネットワーク(教室、講堂、研究室など)と工場、倉庫向けにそれぞれの場所で個別に導入されることが多かった認証や検疫などのセキュリティシステムを統一した効率的な有線/無線ネットワークを構築でき、利用者の利便性を向上させることができる。

また、単一ベンダー製品だけで構成するネットワークではなく、基盤ネットワーク、モビリティ、セキュリティ、サービス各領域の専門ベンダーのトップ技術を組み合わせた安定的で選択範囲の広いネットワークを低コストで早期に構築できる。

これまで、複数ベンダーの製品を組み合わせてネットワークインフラを構築する場合には、案件に応じてそれぞれの機能や性能を熟知したうえで安定稼働のための相互接続性を毎回確保する必要があり、高度にカスタマイズされたソリューション提供になっていた。

今回、これらをモデル化することにより、検証済みで親和性が保証されたソリューションモデルとして汎用的に提供することができるようになった。

ユーザーとしては、単一ベンダー商材によるインフラ構築にとらわれず、選択範囲が広く、投資効果の高い戦略的なITインフラを構築できるようになる。

同モデルは、特定のベンダーに依存しないシステム構築とワンストップサービスで実績の豊富なユニアデックスが、11月4日から提供を開始する。

また、このモデルに賛同する各システムインテグレーターからも順次、提供していく。

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