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豊田通商/福岡県宮若市に物流加工センター竣工

2008年10月15日/物流施設

豊田通商の子会社である豊通物流は、福岡県宮若市に北部九州の自動車関連メーカーを主要顧客とする物流加工センターを建設し、竣工した。

同センターはグループが運営する物流拠点の中で、九州初の輸出入に対応した集約型部品物流加工センターで、投資額は約10億円。

北部九州地区では、自動車生産台数や自動車構成部品の九州調達率増加、海外生産モデルとの部品共通化により、各部品メーカーでの生産スペースの確保と輸出入に必要な在庫・梱包・物流加工ノウハウを持つ総合物流加工センターの必要性が高まってきていた。

新センターはトヨタ生産方式をベースに、九州地区唯一の総合物流プロバイダーとして、輸出入業務、受発注管理、在庫管理、物流加工、情報管理までを一貫して行い、各部品メーカーに代わり、円滑な集約部品物流を担うことにより、部品メーカーの九州進出の促進と自動車構成部品の九州調達率向上と部品共通化を支援する。

2010年度には、同センターで売上高3.5億円を目指す。

新拠点の概要
拠点名:豊通物流九州センター
所在地:福岡県宮若市下有木11-24
竣工:2008年9月
事業内容:宮若地区、北九州地区の集約部品物流拠点、北部九州の自動車及び自動車部品メーカーを中心とした輸出入を伴う物流加工
従業員数:最大50名程度(予定)
土地:21,000㎡
建物:3,600㎡
平屋建て

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