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豊田通商/静岡県牧之原市にスズキ向け物流センター着工

2008年08月11日/物流施設

豊田通商は8月、静岡県牧之原市にスズキを主要顧客とする物流センターを新たに建設・着工する。

新センターはグループの豊通物流が運営する物流拠点の中で静岡県内最大の国内物流拠点で、投資額は土地・建物あわせて13億円で、2009年4月の稼動を目指す。

スズキ相良工場では年間20万台超の小型車専用工場が2009年6月に本格稼動予定で、部品供給用物流拠点として整備する。

豊田通商はトヨタ生産方式をベースに、簡易組立てや順立て納入といったサービスを付加し、スズキ相良工場と関連既存客先向けの物流・機能強化と拡充を目的に新センターを建設する。

将来的に近隣の御前崎港を活用することにより、輸送費の大幅低減が図れ、荷役の増加による地域・港湾振興にも積極的に取り組んでいく。

豊田通商は2015年ビジョン達成に向け、トヨタグループの垣根を越えた付加価値の高い、商品・サービスの提供に努め、2010年度には新センター取扱売上高46億円を目指す。

新拠点の概要
拠点名:豊田通商(株)相良営業所
所在地:静岡県牧之原市落居地区
竣工:2009年4月
事業内容:スズキ相良工場向けアルミホイール、天井部品などの販売
従業員数:最大70名程度(予定)
主要設備:システム関連、空調、その他
土地:42,000㎡
建物:6,600㎡平屋倉庫
運営:豊通物流(株)

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