DHLは10月16日、8月18日から「DHL エクスプレス9:00」と「DHL エクスプレス12:00」の対象エリアを大幅に拡大したと発表した。今回は、貨物（書類・非書類）を午前9時～正午までに届ける配達時間保証サービス、「DHLエクスプレス9:00」「DHL エスプレス12:00」のヨーロッパとアジア太平洋での対象エリアを拡大した。
このほか、輸入着払いの貨物（書類・非書類）を正午までに届ける「DHLインポートエクスプレス12:00」の日本国内での配達エリアでサービスを拡大した。
まずDHLエクスプレス9:00の業容拡大では、非書類の取扱を開始した。欧州に届けられるのは書類だけだったが、非書類にも適用できるようにした。次に、DHLエクスプレス12:00の対象エリア拡大では、サービスエリアにインドネシア、スリランカなど環太平洋地域の10カ国を加えた。
また中国、台湾などの地域でも、主要都市の郊外や地方都市へも配達時間保証サービスが利用できるエリアを拡大。中国の場合、大連や青島等を含む約20の都市で書類の取扱いサービスが利用できるようになった。
さらに国内向けでは、円建て設定の輸入着払いサービスに、貨物（書類・非書類）を正午までにお届けする配達時間保証サービスを加えた。東京の10 区、横浜市、川崎市、神戸市全域をサービス対象エリアに追加した。
