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SAS/需給調整、在庫最適化を支援するソリューションを日本で提供

2008年10月24日/IT・機器

SAS Institute Japanは10月23日、製造業向けに複数のプロセスにまたがった統合的な品質分析や需給調整、在庫最適化を支援する「SAS Quality Lifecycle Analysis(クオリティ・ライフサイクル・アナリシス)」と「SAS Demand Driven Forecasting(デマンド・ドリブン・フォーキャスティング)」の提供を日本で開始すると発表した。

SAS Quality Lifecycle Analysisは、製品の品質について製造から販売後までを統合的に管理し、品質向上と歩留まり率の向上、品質維持の支援までを実現する。

KPI(Key Performance Indicator/重要業績評価指標)に基づく品質傾向や製造工程などのモニタリングによる製品品質の管理のほか、品質不良や品質問題を解決するための詳細な原因分析(品質解析)から、分析結果のレポーティングまで、これまで分断していた品質管理業務に必要となる機能を提供する。

一方、SAS Demand Driven Forecastingは、各部門や業務プロセスにまたがる計画立案と部門間調整を支援し、製造と販売など全社レベルの在庫最適化を実現する。

各部門で部分最適化されたシステムの上位での統合や、需要予測に基づいた部門計画の立案と部門間調整のほか、計画と実績の乖離や販売トレンドなどのモニタリングによるマーケット変化への対応など、全社レベルで在庫を最適化するための機能を提供しており、マーケット変化に柔軟に対応できる在庫管理・戦略を支援する。

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