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ヤオコー/物流の見直しで鮮度アップに取り組み、当期利益21.1%増

2008年10月31日/決算

ヤオコーが10月30日に発表した2009年第3月期中間決算によると、売上高は1053億2300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は40億8700万円(5.8%増)、経常利益は41億1900万円(7.0%増)、当期利益は25億7000万円(21.1%増)と増収増益となった。

事業別の状況をみると、スーパーマーケット事業部門では、生鮮部門で青果の物流の見直しによる鮮度アップに取り組んだほか、オーストラリアビーフのブランド化や鮮魚の商品強化にも取り組んだ。

グロッサリー部門では、納豆や豆腐などプライベートブランド商品の大幅な見直しを実施し、デリカ部門では、主力商品の強化と新商品の開発を進めた。

店舗については、4月に四街道店(千葉県四街道市)を開設したほか、8店舗を改装した。店舗数は、埼玉県64店舗、千葉県12店舗、茨城県9店舗、群馬県8店舗、栃木県5店舗、東京都1店舗で、総店舗数は99店舗。

なお、通期の見通しでは、売上高は2092億円、営業利益は80億5000万円、経常利益は80億円、当期利益は43億6000万円を見込んでいる。

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