住商情報システムとインフォテリアは11月11日、ホッチキス針メーカーのマックスのEDIシステムにインフォテリアのデータ連携ミドルウェア「ASTERIA WARP」を導入したと発表した。
マックスは受発注や流通業者に対する入出庫管理の効率化のため、ASTERIA WARPの導入を決定。導入の結果、取引の受注-発注までの過程の自動化、海外倉庫の入出庫・在庫管理をメールで自動送信化、検収・請求データの突合せ自動化などを実現できたという。
メールEDIシステムでの自動化では、ある取引先向けの伝票(月平均160枚)を約25時間かけて手作業で入力していたものが、確認作業だけで済むようになった。また、取引先検収データとマックス側請求データの突合せ業務は、従来8時間ほど要していた突合せ作業が約50分に短縮された。